中身より金庫の方にお金をかけました

金庫を購入するにあたって、鍵の種類やら耐火性やらと色々選ぶポイントがたくさんありましたが、最終的に耐火性能もあって防盗性能も高く、鍵はICカードとシリンダー錠を併用し、ベースボードがあって持ち去りもしづらい物を選びました。中に入れるのは通帳や印鑑といった定番の物以外に、保険証券や土地の権利書などですね。通帳や土地の権利書はそれ自体に価値はありますが、現金そのものが入っているわけではないので、金庫の中身より金庫そのものにお金をかけた形になりますね。財布とかだと、中身より財布の方が高いのはちょっと…という感じになりますが、金庫の場合はそうも言えません。金庫なんてそう頻繁に買い換えるものでもありませんし、金額では一概に表すことのできないものも含めて、犯罪や火事などから守ってくれる大切な存在です。ちょっと違う話になるかもしれませんが、インテリアよりも家そのものにお金をかけた、というのと似ているとは思いますね。ただの入れ物ではなく守ってくれるものですから、お金をかけるのは当然と思うのですよ。

ただまぁ、結局はその家庭や個人の考え方次第ではあると思います。リーズナブルな金庫がダメだとか、そういうことはないですね。私たち一家は、守る力を何より優先したのでこうなりましたが、家庭それぞれ中に入れるものも用途も変わりますから、どこにお金をかけるべきかよく吟味されたらいいと思います。