現在、日本は高度情報化社会のただ中にあり、色々と便利なシステムが多種多様に生み出され、日々の業務に活用されています。私も実際、自分の仕事の中でそれらの「便利なシステム」のごく一部に触れる機会がありますが、一昔前とは相当に変わったのを実感出来ます。
ちなみに私の仕事は、会社内のお金や資産を管理する部署の「経理」ですが、その仕事の中で触れる「会計ソフト」や「資産管理運営ソフト」はこの数年でオンライン化され、日々アップデートが繰り返され、どんどん便利になっています。
ですが、時折ふと思うことがあるのです。「これだけソフトウェアの面では発達しても、結局それを扱うのは人間なのだから、どこかに不具合が起こる可能性を秘めているのではないか」と。
実際、私の働いている企業は都内では中小の規模になりますが、いくらソフトが発達しても、それを使っている私たちの周辺にはかなり昔からの習慣が残っています。
例えば、うちの会社はそんなに事業規模が大きくないため、手提げタイプの金庫を使っています。終業時はその金庫自体にしっかりとカギは掛けますが、それをしまう棚は施錠をしていないのです。
はっきり言ってしまえば、泥棒が施錠されたままの手提げ金庫をそのまま持ち逃げしてしまう可能性があり、正直なところ、スグにでも改善しないといけないような大きなリスクだと私は思っています。
このように、どれだけ高度情報化社会になっても、どこかに大きな穴があるものだと、私は考えているのです。
引用元:手提げ式金庫の鍵開け作業にお伺いしました
引用元:百五銀行|貸金庫・セーフティバッグ
引用元:貸金庫 | 便利につかう | 第三銀行